プリントのすすめ。
2008年 09月 24日
プリント紙は、ピクトリコの「ベルベッティ」と「プロ・セミグロス」。
どちらもKSat 好みの感じの良い仕上がりの用紙であり、「プロセミグロス」は今回初めて使用したが、純白が本当に真っ白い。「ベルべッテイ」は、繊維でいう「生成り(きなり)」の白さ。
最近、写真はパソコンとかテレビとか、画面で見ることが多くなったと思うが、一枚一枚、自分でプリントすることは、ファインダーを覗いてシャッターを押したその瞬間を思い出し、なんとなく楽しいし、また、その写真を見てもっとこうすれば良かったとか思うので、今後の撮影のシミュレーションになり、とても有意義。。
なんか、うまく表現できないのだが、プリントをすることは、鑑賞に耐える写真作りの最終ステージであり、写真撮影技術向上のために、カメラマンにとって意義あることと思うのだ。
画像は、東京に持ってきた亜沙美さんのプリント写真。A4が2枚で、他はA6とハガキサイズ。今回は、小さいサイズで数を多くしてみた。
A4の一枚は、独りよがりな写真と言われそうな一枚であるが、気にしないでプリントした。もう一枚は、「だいすき」とお墨付きの写真。
次回には、モデルさんにお渡ししたい。。。
あ、アンリさんの写真と並べてみると、やはり少し見劣りするような、、、って。
いずれにしても、このプリントされた写真群に、KSat 写真の作風が、すべて出ているように思う。。。