韓国への輸出三品目の取扱い変更のこと。「反日」な日本人の人たちのこと。
2019年 07月 15日
日本政府側の、「国内での運用・取り扱い変更の「趣旨」」などの説明など、多分、いくら聞いても理解することができず、ただただ「問題解決のために、韓国と、すぐに「協議」すべきだ」などという。そして、「韓国に対する経済報復だ。大人げない。」などと韓国側の主張とほとんど同じことをも言っている。
うーん、だいたい「協議」だとか、「話し合い」だとか、「外交」とか、もともとそうした言葉だけが好きそうな人たちなんだな。
「問題解決」のためには、韓国は、「自国内で、4年前以上と比べて、ここ3年、不正輸出が非常に多くなっていること、明らかにおかしな国に輸出されていること、など、」を謙虚に把握して、そのことへの国家としての対策(どのような処置をしたのかなど)を示し、今後は「完全にゼロ」にすることの表明(具体的施策の表明)など、そういうことをある程度示し説明してもらえれば、済むことだろうに。それがなされないと、日本国自体も、「どこに渡って何に使われたりするのか?、全くわけがわからないままに、安全保障上、完全な適正管理を要請される物質を輸出した国」として、今後、国際社会で扱われることになる可能性もあるのだろう。
別に、制裁でも、報復でも、貿易戦争でもないのだから、「(二国間で)協議してどうにかする」という筋合いのものではなく、必要なのは「安全保障上、何の懸念も必要ないこと」と「証明」してもらえればよいこと。それさえできれば、輸出はオーケーなのであって、もともとやましいことが何らないのなら、日本の輸出管理強化など何も怖くはないはずであろう。
何も「輸出を禁止しているわけではない」のであり、「輸出の手続きを本来のものにする」という、いわば「日本国内での運用(扱い上の)問題」にすぎなく、それをことさらに、「経済報復だ、経済戦争だ、日本や世界にも害が及ぶ、、協議しよう、、。日本も不正輸出があるだろう、、」とか、言われても、どうしようもない。