彼の地で、偶然出会った、ライカを下げた青年。。

 この撮影地は観光施設なのだが、ここに向かうために、某新幹線駅前で直通シャトルバスを待っているとき、私に話しかけてきた青年がいた。
 青年はライカカメラを首から下げていて、ソニーα7カメラに見慣れぬレンズをつけてベンチに座っていた私に、話しかけてきた。

 話をしてみると、同観光施設で開催されているロベール・ドアノー写真展に行くのだと言い、私も同展に行くのだろうと思って、話しかけてきたらしい。20代の半ばに差し掛かる頃の年齢と思われる彼は、東京で建築を学ぶ学生であり、建築を学ぶうちに、写真に興味を持ち始めて写真を始めたとのこと。

 バスの中でも並んで座り、いろいろと話をした。彼が下げているカメラはライカ。フィルムカメラだったか、デジタルカメラだったか、よく覚えていないが、「M〇」と番号がつくカメラだったことは覚えている。最新の機種ではなかった。
 「ライカなんですね。すごいや。」と私が言うと、彼は、「でも、レンズはノクトンなんですよ、。」と恥ずかしそうに言う。私はズマリット2.4/40かズマロン2.8/35を着けていたのだが、ライカレンズの話もして、更に「ノクトンはいいレンズですよ。実は私も持ってきてるんです」と言い、バッグから取り出して彼に見せた。彼は、そんな話をしてわかってくれる同志に初めて出会ったとでもいう感じで、ドアノーの写真のことを私に語り、私は、バスの中にあったこの観光施設の庭園のパンフレットを示しながら、この庭園がフォトジェニックだと思うなど、語ったりした。

 違いは、彼はドアノーの写真を見に行き、私は、写真を撮りにこの庭園施設に行くということかな。

 彼の目指すドアノー展は、施設内バス停の終点近くにあり、私は、庭園施設の最寄りである一つ前のバス停で降りた。
 なんとなく、名残り惜しかったのだが、また、その日のうちとか、帰りのバスでとか、出会えそうな気がして、そのまま挨拶だけしてバスを降りた。

 残念ながら、その後、彼の姿を見ることはなかった。

 とてもいい青年であることは間違いなく、今は、どんな写真を撮っているのかなーと少し気にかかっている。。

 そして、今、なんとなく、またこの施設に写真を撮りに出かけよう、、という気持ちになっている。

 (このブログのことを教えても良かったんだけど、若いモデルさんの写真がメインなので、ちょっと積極的には教えなかったんですね、。きっと、私も恥ずかしくてさ。前日にモデルさんを撮ってたってことも話さなかったなあ。。 あ、彼のカメラは、デジタルでしたね。M8 だったか、自分の写真で好きな写真というのを、バスの中で、カメラの液晶パネルで見せてくれたことを思い出しました。)


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by KSatPhotos | 2018-05-23 12:57 | ズマロン紀行 | Comments(0)