立憲民主党の枝野代表の安全保障法制についての発言(報道番組「NEWS23」)
2017年 10月 10日
随分と勇ましい発言をしたものだ。確かに軍備を増強すればするほど、自衛権を使わざるを得ない範囲も広がっていくであろうし、"個別的自衛権の行使だ"として"自衛権の行使"ができる事態は広くなる。すなわち、究極は、「(現安保法制で)我が国の密接した関係国と展開しようとする限定的集団的自衛権」で使用する(行使に必要とする)軍備と同レベルの軍備を我が国が「独自に」保有すれば、すべて「個別的自衛権」の行使として対応できるのだね。。
先の2年前に定めた安保法制は、個別的自衛権と集団的自衛権の両行使範囲で重複している部分があって、「その重複部分」(三要件を満たす部分)に対して定めたものなんだね。考え方としては、「そんなもん、全部、個別的自衛権の行使との解釈でいけーっ」という乱暴な議論もあり得るわけだ。。そして、我が国の自衛の軍備を増強すればするほど、個別的自衛権でイケることともなる。
でも、それは憲法9条の精神から離れていく方向だと思うよ。「徴兵制」も必要になるぐらいではないのか?? 立憲民主の考えは、何だか変ではないか。破れかぶれって感じ、、と思った。該党が言う立憲主義って、そんなもんなのか~、、と思う。何か変ではないか。。