北陸新幹線の敦賀以西ルートについてのJR西案。
2016年 01月 27日
小浜(付近)から京都までは、ほぼストレートな最短ルートにて考えられているとのこと。
そう、やはりそのルートが最も良いとKSatも思う。
米原につないでJR東海の東海道新幹線に合流させるというルート案は、ダイヤの過密化を考えるととても採用できるものではないと思う。何せ、米原以西の東海道新幹線は、京都、新大阪、新神戸と、「のぞみ」停車駅が3つ並び、待避もままならぬだろうし、安全運行面で致命的な不採用理由があると思う。
米原以西京都(新大阪)まで、専用レールを設置して過密化を避けるという考えもあるかもしれないが、滋賀県内での新線路建設には、JRは躊躇するとも思う。
敦賀-小浜-京都-新大阪のルート案には、京都府、大阪府も、北陸三県、兵庫県も反対せず、積極賛成をすると思う。 奈良県もリニア開通を見据えてこのルートを評価すると思う。
一方で、滋賀県知事は、以下の京都新聞記事コピーのようなことを言っているらしいが、考慮には値しない低レベルのマターと思う。
こと鉄道マターでは、「滋賀県に「既決のことを守る」なんて精神は、微塵もない」ことは、JRはもちろん、各府県知事もよく知っていることだろうしね(滋賀県知事自身が、一番よく知っているではないか? 自分自身のことだよね、先代のことかもしれないが。)。。説得力は、まるでないよねえ、と思う。「「民意だ」とか言って、「既決で進んでいたこと」でもひっくり返すこと」は、滋賀県政治のおはこと思われているんだから。
JR西が示した、敦賀-小浜-京都-新大阪のルート案で良いと思った。滋賀県民は、それでいいよと喜んでいる。
(米原ルートは、あきらめてよいのよね。)
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*****************(以下は、京都新聞電子版の記事のコピー)***********************
米原ルート支持強調 滋賀知事「広域連合決定尊重を」
滋賀県の三日月大造知事は26日午前の定例会見で、北陸新幹線の敦賀以西ルートに関して関西広域連合の構成府県知事から「米原ルート」にこだわらないとする意見が出ていることについて、「広域連合で3年前に(米原ルートと)確認している。決めた経緯、経過は踏まえるべきだ」とし、米原ルートを推す考えは変わらないと強調した。
米原ルートをめぐっては、21日の与党委員会で大阪府の松井一郎知事が広域連合の決定を「なかったものとして考えて結構だ」と発言。京都府の山田啓二知事も米原を通らない舞鶴市経由ルートに前向きな姿勢を示している。
三日月知事は、松井知事の発言について「(ルートの)決定権者の政府与党に、早期に決めてほしいとの趣旨ではないか」としたうえで、「国家財政がひっ迫した折に、費用面、早くつなぐという時間軸の面から、どのルートが合理的かといえば米原ルートだ。広域連合で決めた以上は、その方針をどう実現するかという観点での議論をもう少し加速させるべきだ」と述べ、松井知事らの発言をけん制した。
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