今、原発と付き合うということ(5)。
2011年 04月 04日
KSat は、原発とは今後も付き合っていくという前提で書いておりましたが、どうやら、現政権は、つきあい方をご存じないようですね。
日本政府は、国際的に、そのようなレッテルを貼られるような気がします。とにかく、「情報を隠すこと」が、良くないことと断ぜられると思います。主に、拡散(飛散)予測のことです。。
また、話は違いますが、世界中から、支援を申し出た国・機関が130超もあったのに、日本政府側の対応の問題で、30ケ国程度しか、実際には支援ができなかったとのことです。原発の話ではなく、一般的な災害支援です。。
なんか、残念なことだと思います。この国に対する国際的な評価は、いろいろな面で下がるのでしょうかね?
というか、支援したくても、それを受け入れてもらえなかった国は、とまどいのようなものを感じているのでは、、、。
それでいて、「海洋」を汚染させてしまった、、これは、、、のちに、どんなしっぺ返しがくるのか?
昨日、政府高官が、「放射性物質を、大気とか、海洋に放出しなくなるまで、早くても数ヶ月を要すると予測している」と言っているのをテレビで見ました。少し、笑いながら言っているように、KSat には見えました。
なんか、KSat は、とても残念さを感じました。。。 とうとう「日本は負けたね」と思いました。
これから、日本は、別の道で、国際貢献とか、積極的に大いにしていかないとねっ。。。
ゲーム オーバー 、、か。
続けて書いてきた「今、原発と付き合うということ」シリーズは、この<5>で、「-完-」とします。
やはり、世界で一番をめざしましょうぞ。。。それができないとダメなだぁ。
最後に、東北電力の「女川原発」は、大地震・大津波に、本当に、良く耐えてくれたと思います。。
技術者や原発自体に、「どうもありがとう」と言わせて下さい。
「ありがとう、東北電力、女川原発。 あなたたちは、世界に誇れる安全性と技術を備えた、日本の技術者、原発ですよ。 ありがとう。」
「今、原発と付き合うということ」 -完-
(片や、「非公式な避難所」として、家を失った近隣の住民が身を寄せて避難生活をおくる東北電力・女川原発。 片や、家や田畑もあり、生活もあるのに、そんな人々を避難生活に追いやる東京電力・福島第一原発。。。
この差は、何なのか? 月とすっぽんと言わざるを得ませんね。
東北電力は、事情が許す限り、避難されてきた方達を保護・支援して上げて下さいね。KSat は、東北電力をこれからも応援していきますからっ。)