雪の華 <3> 2010 夏
2010年 08月 15日
表題の記事を載せようとしているのですが、、、この記事のこの部分は、オフィスのPCからです。
書くつもりなのは、以下の何年か前に、先代のブログに書いた記事の「続き」版なのですが、、、。
**********何年か前の先代ブログから、「雪の華<2>」*****************
雪の華<2>
ここ最近、CDは♪「雪の華」ばかりを聞いている。
少し歌詞を下に書いてみる。歌詞を書くのは、Misiaの「時をとめて」以来と思う。作詞は、Satomiである。
「 のびた人陰(かげ)を 舗道に並べ
夕闇の中をキミと歩いている
手を繋いでいつまでもずっと
そばにいれたなら泣けちゃうぐらい
風が冷たくなって
冬の匂いがした
そろそろこの街に
キミと近づける季節がくる
今年、最初の雪の華を
2人寄り添って
眺めているこの時間(とき)に
シアワセがあふれだす
甘えとか弱さじゃない
ただ、キミを愛してる
心からそう思った
キミがいると どんなことでも
乗りきれるような気持ちになっている
こんな日々がいつまでもきっと
続いてくことを祈っているよ
風が窓を揺らした
夜は揺り起こして
どんな悲しいことも
ボクが笑顔へと変えてあげる
舞い落ちてきた雪の華が
窓の外ずっと
降りやむことを知らずに
ボクらの街を染める
誰かのために何かを
したいと思えるのが
愛ということを知った
………(途中まで) 」
さて、私と信子のことだが、私は、中学の同窓会で20年ちょっとぶりで信子に会えれば、「ゴメン」と謝るつもりでいた。
信子と私は、まったくのプラトニックな仲で、手さえも握ったことがなく、会えば、ただ、2人、一緒に歩き、喫茶店で話しをしたり、映画を観たり、コンサートに行ったり、そんな仲だった。
「一生、秋田を出ることはないと思う」と私に言っていた信子が、秋田を出ていった私をずーっと待っていたなんて。
旧女学校の女子高を出て市内の金融機関に就職した信子は、もう立派な社会人だった。仕事はつまらないようなことを私に話していた。
私に、秋田から連れ出してほしかったのだろうか。
もし、会えれば、なにがなんでも、私は、信子に謝りたかった。
♪「雪の華」の最後のフレーズは、次のとおり。
「 この街に降り積もってく
真っ白な雪の華
2人の胸にそっと想い出を描くよ
これからもキミとずっと… 」
人生って、結構、偶然の積み重ねの結果と思うのだが、私の胸の中で、信子のことは、これからも忘れることはなく、色あせていくこともない。。。と思う。
信子は、私に掛け替えのない想い出をくれた。