滋賀県知事選挙。がんばれ、上野候補!(4)
2010年 06月 17日
私は、先にも書いたが、当時、「お金がないので新駅建設を凍結する」と言う滋賀県に、30万円の寄付を申し出た。「凍結」って言うもので、いつかは役に立つものと思って。。。
ところが、この申し出を、滋賀県は受けようとしなかった。。。 寄付を、断られたのである。
これは、「もったいない」のではないか? なんだったのだろうか? この県政の考え方は。
当時、県財界でも寄付金を集めようとしていて進んでいたのである。
寄付金をもらえばよいのに、、、また、県自らも寄付金を集めたらよいのに、、、。知事が頭を下げると、滋賀県人会などからも、相当額のお金が集まったはずである。。。意外と金持ちがいるのが滋賀出身者。
「新幹線新駅の建設」は、寄付金が集まるスーパー優秀事業なのである。。。それに対して、造林公社の赤字補填のために寄付をして、、といってもお金は集まらない。
寄付が集まるこの事業では寄付をもらい、それで、県の基金なども合わせて建設推進をすればよいのさ。。
「建設推進」のために寄付をしようという「民意」は、明確にあったわけで、少し、うまくやれば、せっかくのお金(県の基金など)をもっともっと生きた使い道ができたのだね、、、。
この方は、お金の使い方、生かし方がわからないのさ。。。だから、事業をやめるだけ。。。
近江商人のふる里たる「滋賀の風土」には合わない、、、かもしれないね。 わかるよね?
「もったいない」が、単に、「事業を破壊する」だけであるのならば、この県に明るい未来はなにもないと思う。
寄付しようというお金があったこと、それを受けなかったことは、「もったいない」と、どう関係しているのかい?
このリーダーに県政を任せていたら、県民に、明るさが戻ることはない。
今度は、「もったいブラス+」とか、またまた、良くわからない妙なイメージ表現で、戦おうとしているらしい。むしろ、「もったいないマイナス」とでもした方が良いのでは?
画像は、当時の彼の地である。 JR草津線の車窓から撮っている。
私は、ここにできた新幹線新駅に、娘が子供を連れて里帰りで降り立つのを、家内と2人で車で迎えに行くというシーンの夢を、実際に見た。
その夢の中で、娘はとても良い笑顔だった。。。「お父さん、新幹線の駅ができて良かったね、、」と言っていた。
人と人が行き交う「駅」というのは、良いものである。。。 必ずや当該地域の繁栄につながるものである。
何とも、今さらながら残念である。
このリーダーの一連の行動には、人情味が感じられないし、 この4年間、「対話」とか言いながら、実態は対話なんかじゃなく、「押し付け」であったと思う。
それにしても、再選を目指すとは、、、。 また、それを支持する団体がいるとは、、、、。。。 驚きである。
県民は、再び、この方を選ぶのだろうか? うーん、、まさかねぇ。。。
上野さん、がんばって下さい。。。 必ずや当選を。。。