ソニーα-900というカメラを買うということ。
2009年 11月 10日
昨日の日曜日、なじみのカメラ店がソニーα-900のボディを20万円を切って売り出していたので、安いと思い、1台購入してしまった。
本来、α-700使いである私は、α-900には殆ど興味がなかったのだが、M42レンズをいろいろと使っていると、やはり50mmレンズなら50mmの画角で、40mmなら40mmの画角での写真が見たくなる。
で、フルサイズは、既にEOS-5Dを保有しているのだが5Dのミラーはでかく、無限遠の撮影時、レンズの後端が後ろにでっぱるレンズでは干渉してしまい、ミラーアップができなくなるレンズもあるので、またマニュアルピント合わせの確認のための液晶画面の見やすさもあってα-900の購入を決意した。
で、設定等しようとしたら、あらぬことか、α-700ではあった「レンズなし時のレリーズ可」という設定が、900ではないのである。
700では、「レンズなし時のレリーズ可」を選択し、絞り優先などでの、一応、自動露出スタイルでの撮影ができたのに。
つまり、カメラマンは、ピント合わせに集中できたのに(これは、「ペンタックスES」スタイルだね)。
結局、α-900では、どうするのか?というと、露出をマニュアルモードにして、マニュアルで、絞りとシャッタースピードの設定をして撮影することになる。オートでは、シャッターが切れないのだにゃ。
結局、露出計は、一応「インジケータ」があるわけで、それが「0」付近をウロウロするようにしてシャッターを切ると撮影できる。。。というわけ。
、、これって、、、旭ペンタックスの「SP」時代だぜ~って。これでは、特にシャッターチャンスが重要なポートレート撮影には、一般には向かないかもね。
うーむ、スクリュー・マウント(M42)に、まさにピッタリの「絞り込み測光の露出計連動方式」だよ。
まさか、-900が、こんなでくの坊とは思わなかった。低位機種のα-700で設定できるようにされていることが、なぜにできないのか?
、、と、グダグダ言ってるが、M42レンズ以外では、何と言っても、フルサイズのボディとして大活躍する予定。
家で眠っている70-200mmF2.8Gとか、85mmF1.4リミテッドとか、135mmSTFとか、ミノルタのオールスター・レンズが、みんな目覚めることができるのだから。
本格投入は、近々、藍ちゃんを京都に迎えて撮影する計画があるので、そのときに、70-200mmF2.8Gとか、85mmF1.4リミテッドなどとの組合せで投入する。
また、その前に、やはり近々予定の「奥様のいる風景」シリーズでも試し撮りする。
むろん、これらのレンズを使う以上、縦位置グリップまで買ってしまった。。。(>_<)>。
しばらくは、「お財布、頑固、引締めてモード」に設定しますっ。最低来年2月までっす。
画像は、「吹き抜ける風、-藍の風-」から。