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朝日新聞は、所謂「従軍慰安婦」の誤報道のことを、毎年、謝罪すべきではないのか??

(1)最近テレビを見ていると、民放の情報番組とか称する番組などで、「従軍慰安婦問題」と発言するキャスターがいる。

つまり、「いわゆる従軍慰安婦問題」とも言わず、また、単に「慰安婦問題」とも言わずに、普通に「従軍慰安婦」という言葉を、テレビから茶の間に垂れ流しているのだね。

(2)もともとは、「従軍看護婦」という言葉は存在していても、「従軍慰安婦」という言葉は存在していなかったものだ。

それなのに、朝日新聞が、「女子挺身隊」(軍需工場などに労働力として動員された)のことを、「イコール、従軍慰安婦」というように捉えて、新用語まで作って、誤った報道をした。このことがこの問題の一つの大きな根源となった(と、KSatは理解している)。で、2014年、同新聞は、同紙上で、過去に、用語の混同使用・誤認識の上での誤報道があったことを認めて謝罪した、とKSatは理解している(朝日新聞は、「いやあれは、混同を認めただけで、謝罪したものではない」と言うかもしれないが)。

(3)確か、日本政府は、そのあと(3年ぐらい前)に、「今後は、普通に(単に)「従軍慰安婦問題」とは言わずに、「いわゆる従軍慰安婦問題」とか、シンプルに「慰安婦問題」と呼ぼう」と決めたはずだ。もちろん、そんな言葉・用語はもともとなかったものだからだ。。

例えば、安倍首相は、必ず後者の表現(単なる「慰安婦」)で話していると思う(「慰安婦」自体は、その当時、日本でも韓国でも存在した。日本人女性でも、韓国人女性でも、だ)。また、NHKでも、かなりきっちりと、これら「用語」のことを意識して使用して、報道なり解説なりをしていると感じる。

それなのに、民放の調子のよいキャスターが、最近は、冒頭に書いたとおりなのだね。「風化」したのだろうか??
何が問題であるのか、実は、わかっていない、、のだと思う。なぜ、「いわゆる(所謂)」を「従軍慰安婦問題」という語にくっつけるのか??  それがどういう意味を有することなのか?? ほとんどわかっていないのだろうと思う。 浅いねぇ、、また、指摘されても、報道の自由だ、、というかもしれない。

(4)それで、思うのだが、朝日新聞は、もう毎年、謝罪の広告なり記事なりを掲載、謝罪すべきではないのか?? 毎年である。最低でも、5年間か10年間ぐらいは、、だ。

(5)それと、ウチの母などは、女学生のとき、海軍向けの工場(青森県)に女子挺身隊として(秋田県南部から)出向き、軍服などの縫製作業をしていたようなのだが、そうした女子挺身隊として動員されていた女性も、「慰安婦」と混同されることは不本意、不名誉なことと思う。

 そうした女性たちは、朝日新聞のことを「もっとしっかりしろ」と、叱ってもよいのではないか??

 朝日新聞には、そうした「女子挺身隊」の方達にも、用語を混同したことを謝罪すべきではないのか??
 
 この(5)のことは、KSat がずーっと思っていたことだ。でも、言わないできた。。
 

(6)以上のごとく、この問題は、まだいろいろと尾をひいているし、この際、朝日新聞は、毎年かつ何年間かは、謝ったらどうよ??。
日本はもちろん、アジア、欧米諸国ででもだ。


それぐらい、してもらわないとねぇ、、と思う。

朝日新聞は、所謂「従軍慰安婦」の誤報道のことを、毎年、謝罪すべきではないのか??_b0155395_115391.jpg

by KSatPhotos | 2017-12-29 01:15 | KSat のそこまで言って委員会 | Comments(0)

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