朝日新聞は、所謂「従軍慰安婦」の誤報道のことを、毎年、謝罪すべきではないのか??
2017年 12月 29日
つまり、「いわゆる従軍慰安婦問題」とも言わず、また、単に「慰安婦問題」とも言わずに、普通に「従軍慰安婦」という言葉を、テレビから茶の間に垂れ流しているのだね。
(2)もともとは、「従軍看護婦」という言葉は存在していても、「従軍慰安婦」という言葉は存在していなかったものだ。
それなのに、朝日新聞が、「女子挺身隊」(軍需工場などに労働力として動員された)のことを、「イコール、従軍慰安婦」というように捉えて、新用語まで作って、誤った報道をした。このことがこの問題の一つの大きな根源となった(と、KSatは理解している)。で、2014年、同新聞は、同紙上で、過去に、用語の混同使用・誤認識の上での誤報道があったことを認めて謝罪した、とKSatは理解している(朝日新聞は、「いやあれは、混同を認めただけで、謝罪したものではない」と言うかもしれないが)。
(3)確か、日本政府は、そのあと(3年ぐらい前)に、「今後は、普通に(単に)「従軍慰安婦問題」とは言わずに、「いわゆる従軍慰安婦問題」とか、シンプルに「慰安婦問題」と呼ぼう」と決めたはずだ。もちろん、そんな言葉・用語はもともとなかったものだからだ。。
それなのに、民放の調子のよいキャスターが、最近は、冒頭に書いたとおりなのだね。「風化」したのだろうか??
(4)それで、思うのだが、朝日新聞は、もう毎年、謝罪の広告なり記事なりを掲載、謝罪すべきではないのか?? 毎年である。最低でも、5年間か10年間ぐらいは、、だ。
(5)それと、ウチの母などは、女学生のとき、海軍向けの工場(青森県)に女子挺身隊として(秋田県南部から)出向き、軍服などの縫製作業をしていたようなのだが、そうした女子挺身隊として動員されていた女性も、「慰安婦」と混同されることは不本意、不名誉なことと思う。
朝日新聞には、そうした「女子挺身隊」の方達にも、用語を混同したことを謝罪すべきではないのか??
この(5)のことは、KSat がずーっと思っていたことだ。でも、言わないできた。。
(6)以上のごとく、この問題は、まだいろいろと尾をひいているし、この際、朝日新聞は、毎年かつ何年間かは、謝ったらどうよ??。
日本はもちろん、アジア、欧米諸国ででもだ。
それぐらい、してもらわないとねぇ、、と思う。