参議院選挙が終わった。
2016年 07月 11日
与党の圧勝。
滋賀県は、自民党新人が勝利し、とうとう選挙区ベースで民進党の衆参両院の国会議員はゼロとなった。
国民は、今、景気・経済を第一として政治・施策に求めているのだろう。 与党側はそれを前面に出していたはずだ。
つまり、それが争点だとして自民党側は位置付けているのに、民進党は「この選挙に勝つための戦略」として、「改憲阻止」という「概念」を持ち出して、「2/3以上阻止」と訴えた。
そして、野党4党の結集。
全て、なんでもいいから選挙に勝ちたいとの思いの戦略だったのだろう。
その結果、「(野党第一党でありながら)選挙公報に、公約の記載がない」という事態での選挙戦。。。 びっくりポンだよ。
「2/3以上阻止」だけを訴えたとしても、勝てるはずがないではないか。。
そもそも「2/3以上確保」イコール「改憲」でもないし、また、仕組み的にも「改憲すること」自体、相当な高いハードルなのだから。
なお、「憲法改正」は、自民党の党是となっている、、とのことだ。
だから、いつの選挙でだって、その党是を、争点にしたけりゃあ、すればいいさ、、、、、。
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