「レッテル」を使った表現って、、、。
2016年 06月 28日
選挙期間中であるため、一般テレビ放送ではこの話題をとり上げないが、いろいろと波紋を与えているようだ。
思えば、国の安全と平和を守る法律に対しても、「戦争法」というレッテルを貼り、その語・言葉を繰り返し繰り返し使用し、メディアを通じて流すということを行ってきた政党。 まぁ、そうした発想は当然なことかもしれない。
たとえ、あとから、「あの発言は取り消す」としたとしても、根底の思想はそう(発言の通り)なのだろう。
その場で、他党(与党、野党)の出席者から、「その発言は訂正した方が良い」と怒りやら救いの言葉がかけられたが、その共産党政策幹部はとうとう訂正しなかった。
その幹部の隣りには、かつて政権を担った民進党の政策担当幹部がいた。
つい数年前、政権を担った政党の政策担当幹部なら、「国の防衛予算」というのはどういうものかわかっているはずである。
しかし、この民進党幹部は、この問題については一言も発言をせずにスルーしていた。
民進党は、どういうつもりなのか? もっと、しっかりしなければいけない、、、のではないか?
「レッテル」のもとに集まったから、自党政策よりもレッテルだけが大事、、、か?
今回の参院選はとても興味深いわけだ。
(なお、この日の討論では、もう一つの言葉についても、レッテル貼りということで応酬があった。)