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「議論」なんて出来ない嘉田知事//東海道新幹線 滋賀 新駅問題 秘話 その15

 さて、東海道新幹線の滋賀での新駅問題だが、なぜ、KSat がこれほどまで嘉田知事を嫌うのか、、、(滋賀県の多くの市長さんたちと同様に 、、、と、これは余計なことだが、)、、ワケがある。

 それは、「凍結」ということはどういうことなのかを、何ら明らかにせずに、R市に「凍結に同意せよ」と最後まで迫り、、、そして、時間切れに追い込んで、「南びわ湖駅の建設工事」を、中止させたことにある。。。 (うす汚いやり方だよね。。。本人は、そういう自覚がないかもしれないが、、、。)

 R市長さんは、まさか、意味もわからずに、『「凍結」に同意しました』では、市民や議会から、「なんだ、子供の市長か!」とされるわけであり、首長として、その意味内容もわからないまま同意できないのは当たり前なのだよね。

 まして、同意すると、嘉田知事のことだから、R市などにすべき民法415条の損害賠償のことなども、「同意したやないか!」と言って、踏み倒すことが考えられ、そうしたことに詳しいR市長さんは、中味もわからないまま、決して同意しなかったのだよね。このことは、KSat も、くだんのブログで、それが正しいと何度も書き込んだとおりだ。

(続きは、「More」をクリックしてね。)



 で、当時(07年初夏~夏頃のこと。既に4月で切れた期限を延長しての期間内)、R市長さんは、話し合いが進まないのに対して、07年10月31日の最終期限までに、何とか合意形成をしようと、残り数ヶ月の時点で、「県が合意せよと言う「凍結」とは、どういうことか? 」というのを、正式に問い正したんだよね。
 つまり、その時点で、R市長は、「凍結」に同意する方向・考えというか、とにかく、凍結とは、どういうことかを明示してもらって、それに条件を追加したり、変更したりして「同意する」のが、「建設を担保する最善で現実的な道」と考えたんだね、、きっと、、。。

 以下に、07年8月6日の滋賀県知事の定例記者会見の会見録(滋賀県の公式発表版)の抜粋を示す。

 赤色で記載している部分が、ポイントのことである。

 記者が質問していることは、「R市長は、「凍結」とはどういうことか、を良く確認・理解した上で、期限が近いので、「同意する」ことに歩み寄った(歩み寄りたい)とも思われるが、知事は、どのように、、、対応するか?」 というようなことなんだね。
 それに対する嘉田知事は、まるで、「凍結」の意味を明らかにする気もないようなのね。。「凍結」という言葉を持ち出して、同意せよと、R市長に強く迫っているのは、自分自身なのに、、、。 (頭、、悪っ!)

 嘉田知事は、「なぜ、この時期に?」なんて、言ってるけれど、(その「凍結」に)合意する方向性を、残された短い時間内に見い出すために決まっているではないか!?(頭、、悪すぎっ! 信じられない!、、っていうレベルと思うよ)  そうしたことがわからないなら、政治家は務まらんよ。。。 記者の方が、ずっとまともだ。。。
(記者の質問は、この会見録を見る限り、実に、いいところを捉えている。。。表現も良い。。 「……また、国松市長が今の時期にそのようなことをされる意図とは、その辺知事としては何か感じておられるか?」なんて、なかなか言えないと思う。 この記者は、ヒトの心がわかるんだね。。。ずっと取材してきていて、嘉田知事がいかに栗東市を、ひどく扱っているか、わかっていたんだと思う。嘉田知事の、「ヒトの心」・「人のココロ」に対しての、”感度”、”感性”といったものを試しているんだねぇ。「その辺知事としては、何か感じておられるか?」、、だって。 ズバリだよ、、、。 どれほど、人のココロが分かる人間なのかぁ?、、、って、とこだね。)

 翻って、嘉田知事の方は、、、、これではね、、「子供の知事」なんよ、、、と、KSat。。。まともではない。。。 まぁ、中学生レベルかな。。。 とにかく、しょうもない答としか、いいようがない。。。。と思う。


 さて、一応、嘉田知事の回答が、その後、あったわけなので、それを「その16」に書いて、とりあえず、この問題についての一連の記事を、「第一章」ということにして、一区切りとしたい。

**********<<以下は、「07年8月6日の滋賀県知事の定例記者会見の会見録」の抜粋>>************

記者:
先週末、栗東市の国松市長が要請文を出され、新幹線新駅の凍結とはどういうことかを問いただす形のものだったと思うが、県としては、今後それに対してどうされていくのか、また、国松市長が今の時期にそのようなことをされる意図とは、その辺知事としては何か感じておられるか。併せて正副会長会議を含めて今後の新駅のスケジュールをお聞きしたい。

嘉田知事:
8月3日に栗東市長が新駅設置に関する要請文を持参されましたが、このことについては、当日私の方からもコメントを出させていただいております。まず、改めてこの正副会長会議で凍結を含む幅広い議論を重ねているその中で、要請文の本文中にあります覚え書きの調印については、栗東市長自らの、意思で調印されたものと理解をしております。また、今後の対応策ですが、県として栗東市に対し、協議を要請している所でございます。先月7月27日の幹事会においても、協議の内容について、要請したところでございます。そのような意味で、なぜこの時期に栗東市長が要請文を持参されたのか、理解しかねるところがあります。私としては、栗東市と対応策を協議の上、正副会長会議の場で議論し、関係者の合意形成に向けて一層努力したいと考えております。なお、当日4つの項目要請がございましたけれども、これにつきましても、内容を十分吟味しまして、8月17日までと期限をいただいておりますので、対応させていただきたいと考えております。以上です。

記者:
今後の具体的な正副会長会議のスケジュールとかはまだか。

嘉田知事:はい、幹事会で協議していただいておりますが、できるだけ速やかに8月中ぐらいを目途にとは考えております。
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「議論」なんて出来ない嘉田知事//東海道新幹線 滋賀 新駅問題 秘話 その15_b0155395_15434355.jpg

by KSatPhotos | 2012-09-05 12:40 | 新幹線新駅「南びわ湖駅」 | Comments(0)

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