大阪府の松井知事(「日本維新の会」共同代表)の説明(追記14日夜、15日昼あり)
2017年 10月 16日
「だから、消費税の増税は、我が党は反対だ」という主張とリンクしての発言だ。
これ(大阪府の教育の無償化)って、本当のことなのか?? 大阪府の幼児教育無償化って、ホンマにできておますの??
一応、保育園料は、利用者からもらった上で、その全額は別の財布で返してまっせ、、とかなのだろうか??
大阪府でできたからって、全国のどこの都道府県においても改革をしさえすれば、教育無償化が実現できるとは限らないとも思う。
一応、大阪の保育園料をネットで調べると、無償ではないと思われた。
なんか、松井知事が勘違いの思い込みをしているのなら、それは、ノー・グッドだねぇ。がっかりだということになる。「地方分権を、、」などと言うほどの人が、、。
何だか、政治家っていうのは、本当のリーダー以外は、厚顔無恥ということなのか??
この野党リーダーの発言ぐらいは、頼むから本当であってほしい、、と願うのだが。
どうなのよぉ~。。。頼むし。
誰か、「大阪府で実現できているという教育(幼児教育~)の無償化の仕組み」について、わかっている方がいらっしゃれば、ご教示いただければ、ありがたいです。
(ウチの娘は、東京で幼児二人分で毎月9万円弱の保育料を払っているのだが、旦那の会社は本社が大阪。それやったら、、大阪に転勤した方が、よっぽどエエわいな~と、大阪らしき言葉で思うがな。。)
※ ちなみに、自民党の幼児教育無償化に関する公約の文章は、以下の通りです。この内容のことが大阪府で既に実現されているならば、松井知事の手腕には大拍手を贈りたいと思っています。
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〔以下、今回の自民党の関係する公約の文章〕
「幼児教育無償化を一気に加速します。2020年度までに、3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育園の費用を無償化します。0歳から2歳児についても、所得の低い世帯に対して無償化します。」
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※ 10月14日夜に、以下の部分追記しました。
大阪府ではなく、大阪市のHPで、以下にコピーを示した関係する記事を見つけました。
「」内の部分です。4歳児、5歳児の保育園料の無償化は、平成29年度から始まっているようです。ただし、認可外保育施設に通うお子さんに対しては、一定の条件を満たさない限り、無償にはならないということですねぇ。
やはり、今回の自民党の示した「幼児教育無償化」とは、厳密には、適用範囲・内容で差異があると思います。それでも、無償化の精神は存在していて、全国レベルでも、先行例はあるかもしれませんね。
一応、松井日本維新の会共同代表の発言は、自民党公約の内容を、完全に理解せぬままに発したものととらえてよいと思います。
以下が、コピー。
「2017年8月21日
ページ番号:349320
4・5歳児にかかる幼児教育の無償化
幼児期は、生涯にわたり自己実現をめざし、社会の一員として生きていくための道徳心・社会性、知性や体力の基礎を培う重要な時期であり、この時期にこそすべてのこどもたちが家庭の経済状況にかかわらず、質の高い幼児教育を受けることが必要であるため、こどもの幼児教育の無償化の実現に向け、平成29年度から、これまでの5歳児に加え4歳児も教育費を無料とします。また、一定の条件を満たす認可外保育施設に通うお子さんも対象とします。」
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他県から見ていると全く分からないもので、少なくとも、松井知事が「大阪は住みやすくなった」などとメディアで発言すれば、「あ、そうか」って思っちゃいますよ。。
野党系(国レベルでの野党)の方が、地方政治のリーダーをやると、何かどこかヘンになっちゃいますよね。
どこの都府県でも内実は分からないよと思えてきました。評価の基準やものの見方が、府民と知事とでは相違するのでしょうか。
あと、今回の選挙、滋賀1区も注目しています。私の天敵の嘉田前知事が無所属で立候補してるんですよ。あの「日本未来の党」を小沢一郎と共同で即席で作って、選挙で負けたらすぐに解党して滋賀県知事に戻ってきた、あの方です。今回、希望の党の公認を得られず、無所属での参戦です。民進党の川端達夫前衆議院副議長の後継指名を受けて立ったのですが、誤算だったと思います。無所属ですので、比例区復活はありませんのよ。。ホホホ。
ところで、総選挙、お好きなんですねぇ。たまには熱くなるものがあっても良いですよね。
それにしても、「毎年、毎年の教育費の無料化」っていうのは、すごいことだと思いますよ。
ただ、全国レベルで同様のことができるのか、、という点では、どうなのかなぁと考えたりします。
結局、「中途半端なことしかできていない」ということであれば、それはそれでも良いのですが、「何が問題で、それ以上のことができなかったのか??」、「だが、これだけの効果が、あった、、」、そして、例えば「これらのことから、国に動いてほしい」等ということ等を深く考えていくことに意味があると考えています。知事は、消費増税に反対すること(小池氏と同調すること)で点数を稼ごうと考えたと思いますが、。 まあ、仕方ないですか、、小池氏(希望)も、、、「まだ」日本国のことを考えていく器ではない、、残念と思います。「まだ」ということで、今後の伸びしろはあるかもですが。
野党のリーダーというのは、少なくとも、日本の政治リーダーの一人として、その資質や有りようを問われるべきものと思います。