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法律とか、法案というもの、、、

日曜日の朝の討論テレビ番組で、某野党の出席者が、現在審議中の「安全保障法案」について、何度も「戦争をするための法案(戦争法案)」呼ばわりしていた。
視聴者の頭に刷り込ませようとしての、くどいまでの発言なのだろうが、KSat なぞは、そういう発言を聞くと気持ちが悪くなってくる。

「法律」というものは、「人が作ったもの」なので、事例対応の解釈や運用がどうなされるのかという問題には、一定の答えが存在する「数学」のようにはいかないのであり、その法律の立法趣旨や立法過程が一つの重要な判断基準となる。

立法者が「あくまで日本人の命と幸せな暮らしを守るため、そのためにあらゆる事態を想定し、切れ目のない備えを行うのが今回の平和安全法制です。」と説明をするのであれば、そのように解釈されていけばよいだけであり、ことさら「戦争をするための法案」などと位置づけること、うがった解釈をすることは、ナンセンスなことなのだ。
そお、「平和安全法制」、、それが立法趣旨なのであり、もしも立法後に、何か懸案事例が発生した場合には、その立法趣旨に照らして、またそのときの実際状況に合わせて判断すればよい(そうした扱いを「将来への丸投げ」と言った某党党首がいたが、それは変な見方なのだ。)。

そして、日曜午後の某テレビ番組では、同じ某野党の国会議員が「自衛隊は「違憲」である」と発言し、さらに「我々の党が政権をとったときは、ゆくゆくは自衛隊をなくす」とまで発言していた。

そうならば、自衛力さえなくなるではないか? それでよいのか?
と、KSatは思うのであるが、、、。

ただ某野党のそうした論者はね、「それでよい」と言うのであろうし、「今の日本」を守る気は毛頭なく、「亡国」事態となってもかまわないと考えているのだろうね、、とも思う。

特に中国や北朝鮮に近い政党にとっては、この法案の成立を阻むという行動となるのだろうねぇ。
そういう政党は、今の日本をどうしたいというのか? 例えば、某国に組み込まれることが「平和安定」と考えているのだろうか? 

「今の日本を守る」という考えを持たない議員集団なら、該野党などはこの法案の審議に加わる意味があるのだろうか? とも思う。いやいや選挙で選ばれている以上はねぇ、仕方ないのであろう。。。って、夏休みがなくなるってとも言ったらしいけど。。 

安倍さんには、ぜひがんばってほしい。

日本が戦争に巻き込まれることを防止するための法律なんだから。



(KSat は、上のような考えを持った人なのですよ。
国会での憲法学者の「違憲」などとの発言は重要視していません。)


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by KSatPhotos | 2015-06-29 02:03 | KSat のそこまで言って委員会 | Comments(0)

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